[本当に危険?]フィリピンのスラム街に行ってみた。

フィリピン

こんにちは、ケジャン(@Gejangeek)です。

今回は、私がフィリピンに住んでいたときに、うちから歩いて15分ほどの距離にあったスラム街の話をしたいと思います。今フィリピンでは、高い経済成長によりGDPも上がり、少しずつ国民の暮らしは貧困というイメージから脱却しつつもあるのですが、それでも皆さんが想像できるとおり、フィリピンは日本に比べてあまり裕福な国ではありません。今でも貧富の差が大きく、平均的な日本人よりも多く収入を得ているフィリピン人富裕層も大勢といる中、それでも人口のおよそ20%ほど人々が一日1ドル以下の生活を余儀なくしています。

しかし、断言して言います

フィリピン人のスラム街は、かつての日本人が思い浮かべるような

  1. 可哀想な暮らしをしている
  2. 治安が悪く、すぐにものを取られそう
  3. 怖くて危険
  4. 近づかない方が良い

といった悲しいイメージは、少なくとも私がフィリピンのスラム街によく通っていた3ヶ月間の間では、一切感じることはありませんでした。

むしろ、彼らや子どもたちの生活にはたくさんの笑顔が街にあふれており、便利な暮らしになった反面、私たちが昭和の時代に置き忘れてきた人や家族との温もりや友達との娯楽がそこには大きく存在していました。

スラム街の水道管は、地面に埋まっていません。むき出しのままで、道路の上を通っておりそこからところどころ水があふれだしていて地面が濡れています。道路もデコボコで整備されていないように感じました。しかし彼らの生活の中に不便さはありません。それが日常なのです。それを不便と感じるのは日本の便利な暮らしにどっぷりと浸かった、私たちの心にあるのです。

道路のいたるところにニワトリがいます。食用およびペットです。このニワトリを育て、調理して食べたり、家の前で売ったり、さらにはこのニワトリ同士を戦わせたりして遊んだりしていました。写真には写っていませんが野良犬も多くいました。この近くに広場がありそこで子どもたちはバスケットボールをして遊んでいました。

ニワトリが繋がれています。フィリピン人にとってはペットでもあり、食糧でもあるニワトリ。大切な生活の一部といえます。毎日みていたら愛着が湧きました。

スラム街を歩くと、何やらモクモクと煙が…

美味しそうな匂いと煙につられ、やってきたのは、焼き鳥屋でした。15才くらいの女の子が、母親と一緒にお手伝いをしていました。あまりの美味しそうな匂いに思わずつい焼き鳥を注文しました。一番最初は衛生面などの点で少し戸惑いと抵抗がありましたが、一度食べてみるとそんな不安は一気に消え去りました。それからというもの、この味と値段の安さにどっぷりとハマり、常連となりました。スラム街に行くたび、よくこの店に通っては必ず焼き鳥を食べていました。

すべて1本たったの10ペソの焼き鳥、日本円に換算すると22円〜23円ほどです。正直、どこの部位かわかりません。鶏肉全体を無駄なく全て使っています。腸や鳥の足なども売っていました。鳥の足もこちらでは有名な食べ物で見た目はあまりよくありませんが、おいしかったですよ。

正確な値段は覚えていませんが、豚肉も置いてありました。それでも高くはなく1枚、50円未満だったと思います。炭火で焼いた豚肉は日本で食べるBBQと味の違いはなく、とてもおいしかったです。

コンビニのアイスクリームは1つ5ペソ!驚きの安さです。

たったの12円ほどです。ありえないくらいの安さ!実物は日本のものと比べるとかなり小さかったのですが…(300円で6個入りくらいのコーンアイスくらい)

それでも安いです。注文を受けてからお店の店員さんが作ってくれます。

まとめ

私自身もスラム街に入り浸るまでは、少し可愛そうだとか、汚いだとかいう先入観があったり彼らのことを格下に考えていたり、そういったことがあったと思います。しかし、それは大きな間違いでした。スラム街のフィリピン人たちは、たとえ貧困の中でも、その中でできる最大限の娯楽や楽しみを自分たちの手で見つけ、一日一日を有意義に暮らしていました。たとえお金なんてなくたって幸せや喜び、楽しさなんてものは見つかるのです。お金に支配された経験のある私は、彼らから多くのことを学んだような気がします。

金がすべてじゃない!

あっ、でも

やっぱり金は欲しいや!

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おわりっ

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